腸内汚染の清浄化(正常化)

腸内汚染の清浄化(正常化)

腸内汚染の清浄化(正常化)

で、話をもとに戻そう。しっかり認識していただきたいのは、その腸壁の穴、というか管(くだ)というのにも、やはりそれ相応のサイズがある、ということ。つまり、食物が分解された結果生じた、「アミノ酸」や「脂肪」、また「糖」といった栄養素を、ふつうに吸収できる程度の穴、ということだ。

もし、この無数の穴のまわりがドロドロのヘドロに覆われてきたら、どうなるか?もっとも、体には、つねに正常な状態に保とうとする「自動システム」が働いている。また、乳酸菌など「腸内善玉菌」が、腸内に溜まった汚れや異物を清浄化している。

ところが、その汚れの質と量があまりにも酷くなると、「腸内汚染の清浄化(正常化)」も、間に合わなくなってしまう。いや、間に合わなくなるどころか、そこにきて、さらに腸は汚れをひどくする方向へと突き進んでしまう傾向にある。腸内の汚れは、「腸内悪玉菌」の居心地のよい環境を作り出し、悪玉菌はその状態をもっと悪化させる。悪玉菌が増え、同時に活発になるので、善玉菌の勢いも振るわない。

そうして、例の腸壁の無数の穴もまた、ヘドロによって汚されることになる。ヘドロの中には、無数の悪玉菌が存在しており、実に多くの、嫌な臭いの化学物質を分泌する。もちろん、嫌な臭いだけで済むものではない。それらの化学物質は生体にとっても、たいへん危険な毒物ともなるのだ。中には、前に述べたアンモニアなどもある。

そして、それらの有毒化学物質が、腸壁の穴から血中へと流れ出てしまうのである。さらに、これらの汚れがそのまま放置され、長期にわたると、腸壁の腐敗はさらに進むことになる。腸壁自体が、ヘドロのようにもなってしまうだろう。

お腹の調子が悪いとき、トイレで出すものの臭いは、誰もが顔をしかめたくなるだろう。あんなくさい臭いを発するものが、腸内に留まっていて、しかも長年、腸壁にこびりついているのだ。その様を、ほんの僅かな時間でよいから、思い浮かべてほしい。

あの独特な、「プーン」とした嫌な臭い、また「ツーン」とした鼻をつく刺激臭もあるかもしれない。こうして、穴の機能が(構造とともに)破綻(はたん)してくると、悪玉菌そのものも血中へと流れ出てしまうのだ。こうなると、もはや「毒の垂れ流し」状態である。これは、虫歯によって歯がしだいに侵食され、ボロボロになっていく様とよく似ているではないか・・・。

いや、人間側が管理を怠ったために、組織が菌に蝕(むしば)まれていく、という意味では、「口内(こうない)細菌による虫歯」も、「腸内(ちょうない)細菌による腸内腐敗」も、事情はそう変わらないだろう。まさに、虫歯で歯に穴があく、のと同じで、悪玉菌によって腸壁に穴があけられてしまうのである。「虫腸(むしちょ)で腸に穴があく?」なんて、考えただけでも、気色の悪いことだ。

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