病は「疲れた腸」から

病は「疲れた腸」から

病は「疲れた腸」から

今、「腸内環境」という言葉が、医学の世界から注目を集めている。「『腸の不調』こそが、体の異常や病気の原因になっていた!」 そう指摘されはじめてもいる。過食、間食、高たんぱく・高脂肪食、それに食品添加物の過剰摂取、また抗生物質の投与、さらには不規則な生活、ストレス・・・等などが、腸を不調にさせ、その結果、腸内の異常、ひいては体全体の失調をも招いてしまう、ということだ。

「腸の不調」というものを呈するキッカケ自体は、何てことはない。しごく日常的なものだ。現代人なら、誰にでも心当たりがあるのではないか。現代人というもの、その多くが、体に好ましいものはほとんど食べず、食べるものと言えば、体が求めていないものばかり。

そのうえ、四六時中、時間に追われ、あくせく働き、(あるいは夜通しまで遊びふける自堕落な輩(やから)もいるが、いずれにしても)その結果、ストレスで生じたストレスホルモンの毒により、いわば「自家中毒」にもさらされている。大方はそんな存在だろう。

腸の不調は、腸の中に住んでいる多くの「腸内細菌」の質のバランス、つまりは、善玉菌と悪玉菌の勢力バランスをも狂わせることにつながるのだ。それにより、腸内細菌のバランスが崩れ、腐敗菌が増加してくると、なんとも恐ろしいことに、腸内には「猛毒の物質が、ドンドン溜まりだしてくる !」というのである。

それらは、便のカスとともに腸壁にこびりついて、「宿便」とよばれるものになる。これは、腸の中の、臭くて汚い「ヘドロ」のようなものだ。そうしたヘドロのような「宿便」が、あまりにも長期にわたって、腸壁に付着したままになっていると、しまいには腸を覆う粘膜が溶けはじめ、ついには《 毒素が体内に漏れ出てしまう !!! 》というわけだ。

そして、このような状態を放置していると、体にはいろいろな異常(機能不全など)が現れだし、これらが『病気の種(たね)』となって、やがてはありとあらゆる病気を引き起こす、ということも明らかになってきたのである。

結論!体の不調・失調・異常の多くは、腸壁から漏れ出した『腸内毒素』にあった。「病は『腸』から」ということだ。ならば、「体質改善も『腸』から」ではないか・・・。我々の食べるもの、食べ方しだいで、腸内は花畑にもなり、またゴミ溜めにもなるのだ。腸内環境を生かすも殺すも、我々の知恵しだいなのである。

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